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2023年07月24日

★楽しく学べた、稲城市民オペラによる「椿姫オペラ文化祭」★

★楽しく学べた、稲城市民オペラによる「椿姫オペラ文化祭」★



7月23日・日曜日、午後1時から、稲城市中央文化センターホールで開催された、稲城市民オペラのみなさんによる「椿姫オペラ文化祭」に行ってきました。
これは稲城市民オペラが10周年を記念して9月に予定している歌劇「椿姫」記念公演のプレキャンペーンとしての企画らしく、どんな展開を見せてくれるのだろうかと前から楽しみにしておりました。





ホール内は、ステージ上やステージ脇を展示スペースに見立てて、オペラ登場人物のイラストパネル展示、ヅラや衣装の現物展示など、テイストはまさに「文化祭」。30名ほどのオペラ出演者のみなさんがホスト/ホステスとなり、歌劇「椿姫」の説明やいろいろな質問に答えたりしてくれるという趣向で、来場者の皆さんもその雰囲気にさっそく溶け込んでいきました。





その間にマチネーという感じで30分ほどのステージが2回あったのですが、その構成が絶妙。台本は歌劇「椿姫」の理解がより深まるようにオリジナルで制作されたもので、「椿姫」が発表された19世紀バリの時代背景をはじめ、出演者がそれぞれ役柄になりきって自己紹介をする中で、劇中の人間関係や物語のポイントが語られるという趣向で、歌劇「椿姫」の本番を十二分に楽しむためのヒントが満載。さらには演出の馬場紀碧さんによるオペラ団員みなさんのすばらしい歌声もたっぷりと楽しめた、サービス満点のとても楽しいステージでした。
早くも稲城市民オペラのみなさんからの熱気を浴びた「椿姫オペラ文化祭」。
9月24日の本番を、大いに期待して待ちましょう!



https://inagiopera.wixsite.com/inagi-civic-opera
●稲城市民オペラによる、ヴェルディ作曲「オペラ 椿姫」全三幕の公演は9月24日(日)。
稲城市中央文化センターホールにて午後1時開演。全席自由4000円チケット好評発売中です。
お買い求めは、お早めに!

タカハシミュージックプラザ(京王線稲城駅ロータリー)
ハレルヤ堂(稲城市平尾商店街)
喫茶ポーポーの木(稲城市平尾商店街)
コーチャンフォー若葉台店ミュージックコーナー(京王線若葉台駅徒歩5分)
  


2023年02月25日

★立川立飛で開催中の「木下大サーカス」に行ってきました★


★立川立飛で開催中の「木下大サーカス」に行ってきました★
 2月23日。風もなく快晴に恵まれた天皇誕生日。その祭日に、かねてから予定していた立川立飛で開催中の「木下大サーカス」に行ってきました。
(実はTAMAテレビの招待券プレゼントに当たったのです。ヤッター!ここだけの話)
「木下大サーカス」は今年創立120周年。私が「木下大サーカス」を初めて観たのは5歳のころ。それ以来のファンなのですが、今回はコロナ蔓延の数年前、調布会場での興行を観に行って以来となります。
 「木下大サーカス」はご承知の通り、ロシアの「ボリショイサーカス」、アメリカの「リングリングブラザース&バーナム&ベイリーサーカス」と並ぶ世界3大サーカスの一つでしたが、近年ロシアとアメリカの二大サーカスの勢いが薄れ、名実ともに世界一の大サーカスとなりました。ここ数年は芸術色をアピールしている「シルク・ドゥ・ソレイユ」が台頭してきていますが、昔ながらのゾウやライオン、シマウマなどが登場するいわゆる”曲馬団”の雰囲気を継承する興行として「木下大サーカス」は世界一と言えると思います。
 「木下大サーカス」の演技の目玉は数え切れませんが、私が特にスリルを覚えるのは、鋼鉄の円球の中でのオードバイの曲乗りです。狭い球の中を2台どころか3台ものオートバイが天地左右自由自在に交差する、その操縦テクニックはたまりません。他には10m以上も積み上げた木の椅子の上での逆立ち。綱渡り、空中ブランコなど信じられ程高度な曲芸の数々に大興奮でした。
 テントの内部は撮影不可なので演技の写真はありませんが、会期は3月12日(日)まで。詳細は下記にてご検討の上、滅多に出会えないこの機会にぜひお出かけになるよう、お勧めします。





・中央の円形ステージを中心にリング際とその外側に観客席があります。「自由席入場料金」の場合は外側の席になります。その他追加料金でリングサイド席など指定席も用意されています。
今回は会場に1時間前に着きましたが、祭日ということもあり、指定席券は売り切れでした。3月に入ると会期後半になり、込みあいが予想されますので、事前のネット予約がおすすめです。
・ほぼ2時間のステージで、ほぼ中間に20分の休憩(ライオンの檻の準備)があります。


■木下大サーカス・立川公演 https://kinoshita-circus.co.jp/htmls/sche/sche-01.htm
#立川立飛 #木下大サーカス #木下大サーカス立川公演 #多摩モノレール  

2022年12月18日

 3年ぶりの「谷保天満宮旧車祭」 2022年12月11日



★3年ぶりの「谷保天満宮旧車祭」2022年12月11日★

国立市谷保(くにたちしやほ)にある谷保天満宮。
ここは東日本における天神さまでは最も古く、
湯島天神、亀戸天神と並ぶ関東三天神に数えられているとのこと。
その神社の広~い境内に、なぜにクラシックカーが・・・




東京に自動車が登場したのは、明治40(1907)年ころ。
新登場の乗り物について大変ご熱心だったのが
英国車ダラック号のオーナー、有栖川宮家最後の親王、威仁(たけひと)殿下でした。
明治41(1908)年8月1日。この日、有栖川宮さまの先導で自動車の遠乗会が行われることになりました。
参加車は11台。
日比谷公園に華々しく終結したのち宮邸を出発して甲州街道を西へ。
その目的地がこの谷保天満宮だったのです。
民家もまばらな武蔵野の、畑の中の一本道。
途中何度かパレードを止めて、車の調子を見ながらの遠征だったようです。
その後一行は谷保天満宮に参拝ののち、梅林で昼食会を開催。
全員無事故、無故障で無事帰還されました。
以後、谷保天満宮は交通安全発祥の地として親しまれているということです。

境内に展示の旧車は、午後2時から天満宮の境内を出発して、
JR南武線・谷保駅と中央線・国立駅間を南北に一直線に結ぶ「大学通り」を何回も往復のデモ走行。
沿道の見物客に手を振って、笑顔を振りまいておりました。








※2022年度・旧車の展示とデモドライブの様子はYOUtubeにアップしてありますので、ぜひご覧ください。
  →  ・展示編 https://www.youtube.com/watch?v=_qJjDaIdBJg 
  →   ・走行編  https://www.youtube.com/watch?v=4FvMqnTbpB0


※なお、前回「谷保天満宮旧社祭2019」の様子もYOUtubeでご覧いただけます。
  →  ・展示編 https://www.youtube.com/watch?v=_vm6H1Ydtz8&list=PLHoj5ihQJW5mntW1Z660oQItragQdf3ve&index=4&t=0s
  →  ・走行編 https://www.youtube.com/watch?v=ItxSQHm07nE&t=1s