2023年05月24日
稲城市・三沢川カルガモ大騒動!
★稲城市・三沢川カルガモ大騒動!★

●この記事をYOUtubeの動画でご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=NHAe5jATj7Y
5月のある日。
陽気に誘われて、久しぶりにビデオカメラを持って
近くの三沢川に出かけました。
三沢川は東京・稲城市内を流れる一級河川で、春は桜の名所として知られています。

市役所うらの流れで出会ったのは、11羽のコガモたちでした。
子供たちの面倒を見ているのは雌です。
12羽のカモたちのAチームは川を下ってきたのですが、
川下には、川上に向かう3羽のカモたちBチームがおりました。

2組のカモの集団は、市役所の川下で出会い、騒動になりました。
ゴタゴタの中でBチームの2羽のコガモは、
Aチームに紛れ込んでしまいました。
Bチームの母親はAチームに紛れ込んだ一羽を見つけ出して
呼び出そうとしましたが、そこでまたひと悶着。

ようやくその子は自分でAチームから離れて戻ってきましたが、
そこへ通りかかったコイが、なぜか余計なチョッカイを出します。

Aチームの母親は11羽の子供を確認すると上流へ戻り、
Bチームは迷子のもう一羽も戻って、メデタシメデタシとなりました。


※動画では初めてAI合成音声によるナレーションをつけてみました。
おかしな個所はそのままですが、すごい進化ですね。
●この記事をYOUtubeの動画でご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=NHAe5jATj7Y

●この記事をYOUtubeの動画でご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=NHAe5jATj7Y
5月のある日。
陽気に誘われて、久しぶりにビデオカメラを持って
近くの三沢川に出かけました。
三沢川は東京・稲城市内を流れる一級河川で、春は桜の名所として知られています。

市役所うらの流れで出会ったのは、11羽のコガモたちでした。
子供たちの面倒を見ているのは雌です。
12羽のカモたちのAチームは川を下ってきたのですが、
川下には、川上に向かう3羽のカモたちBチームがおりました。

2組のカモの集団は、市役所の川下で出会い、騒動になりました。
ゴタゴタの中でBチームの2羽のコガモは、
Aチームに紛れ込んでしまいました。
Bチームの母親はAチームに紛れ込んだ一羽を見つけ出して
呼び出そうとしましたが、そこでまたひと悶着。
ようやくその子は自分でAチームから離れて戻ってきましたが、
そこへ通りかかったコイが、なぜか余計なチョッカイを出します。
Aチームの母親は11羽の子供を確認すると上流へ戻り、
Bチームは迷子のもう一羽も戻って、メデタシメデタシとなりました。


※動画では初めてAI合成音声によるナレーションをつけてみました。
おかしな個所はそのままですが、すごい進化ですね。
●この記事をYOUtubeの動画でご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=NHAe5jATj7Y
2023年05月11日
★三沢川にカエルの声、よみガエル!★
★三沢川にカエルの声、よみガエル!★

5月10日のお昼過ぎ、稲城市役所の裏を流れる三沢川べりを坂浜方面に歩く。
「JA東京みなみ」の近く、欄干橋手前でカワセミの鳴き声。子育ての時期だなと思って川面に目を凝らすと、きれいな瑠璃色が2羽、上流から下流へ、下流から上流へと行ったり来たり。
こんな滅多にないチャンスほど、カメラを用意していないものなんですよね。
あきらめて歩を進めたら、あれ、カエルの声が…、まさか。
耳を澄ますと今度ははっきり聞こえました!
場所は水車橋のすぐ下(しも)。
カエルの声はもっと上流の上谷戸親水公園のあたりでは今でも聞けますが、三沢川中流のこのあたりで聞くのは10年以上ぶりでしょう。いやいや、1990年代にはトウキョウダルマガエルも姿を消し、アマガエルもまったく見かけなくなって、もう30年も経つのです。
姿は見えなくても、声だけで十分うれしい。
5月はカエルにとっても繁殖期。ぜひたくさんの子供が生まれることを願っております。
★この時聞こえたカエルの声は下記の動画で聞けます。
https://www.facebook.com/misawariver
https://www.facebook.com/shigeo.shimakura

5月10日のお昼過ぎ、稲城市役所の裏を流れる三沢川べりを坂浜方面に歩く。
「JA東京みなみ」の近く、欄干橋手前でカワセミの鳴き声。子育ての時期だなと思って川面に目を凝らすと、きれいな瑠璃色が2羽、上流から下流へ、下流から上流へと行ったり来たり。
こんな滅多にないチャンスほど、カメラを用意していないものなんですよね。
あきらめて歩を進めたら、あれ、カエルの声が…、まさか。
耳を澄ますと今度ははっきり聞こえました!
場所は水車橋のすぐ下(しも)。
カエルの声はもっと上流の上谷戸親水公園のあたりでは今でも聞けますが、三沢川中流のこのあたりで聞くのは10年以上ぶりでしょう。いやいや、1990年代にはトウキョウダルマガエルも姿を消し、アマガエルもまったく見かけなくなって、もう30年も経つのです。
姿は見えなくても、声だけで十分うれしい。
5月はカエルにとっても繁殖期。ぜひたくさんの子供が生まれることを願っております。
★この時聞こえたカエルの声は下記の動画で聞けます。
https://www.facebook.com/misawariver
https://www.facebook.com/shigeo.shimakura
2022年10月17日
★稲城第一小学校創立150周年記念運動会★
★稲城第一小学校創立150周年記念運動会★


10月15日土曜日。稲城市矢野口地区、稲城第一小学校で「創立150周年記念運動会」が開かれました。
コロナ禍の影響で、3年ぶりの開催ということです。
テーマは「駆け抜けろ、150周年の思いを乗せて」。
気になったお天気も次第に晴れ、さわやかな秋風の中、快適な運動会となりました。
1年生から6年生までそれぞれ赤・白、青・黄の4組に分かれての対抗試合。
プログラムは「応援合戦」に始まり、学年ごとに全員によるマスゲームの演技と徒競走、リレーが交互に組まれてテンポよく進んでいきました。
特に「エイサー」「ソーラン」の力強いみごとな演技や、6年生による「友情・絆・団結」をテーマにした「稲城のあゆみ」のマスゲームが感動的でした。
そして全体の結果は白組の優勝。
先生方。生徒の皆さん。準備から片付けまで、ご苦労様でした。
創立の150年前といえば1872年。明治5年のことです。
福沢諭吉が「学問のすすめ」を著わし、新橋・横浜間に最初の鉄道が開通。
その時代から連綿とつながる学びの場で、子供たちが健やかに育っていく姿を
地域ぐるみで見守っていきたいものだと思いました。





・井上校長先生から優勝旗の授与
10月15日土曜日。稲城市矢野口地区、稲城第一小学校で「創立150周年記念運動会」が開かれました。
コロナ禍の影響で、3年ぶりの開催ということです。
テーマは「駆け抜けろ、150周年の思いを乗せて」。
気になったお天気も次第に晴れ、さわやかな秋風の中、快適な運動会となりました。
1年生から6年生までそれぞれ赤・白、青・黄の4組に分かれての対抗試合。
プログラムは「応援合戦」に始まり、学年ごとに全員によるマスゲームの演技と徒競走、リレーが交互に組まれてテンポよく進んでいきました。
特に「エイサー」「ソーラン」の力強いみごとな演技や、6年生による「友情・絆・団結」をテーマにした「稲城のあゆみ」のマスゲームが感動的でした。
そして全体の結果は白組の優勝。
先生方。生徒の皆さん。準備から片付けまで、ご苦労様でした。
創立の150年前といえば1872年。明治5年のことです。
福沢諭吉が「学問のすすめ」を著わし、新橋・横浜間に最初の鉄道が開通。
その時代から連綿とつながる学びの場で、子供たちが健やかに育っていく姿を
地域ぐるみで見守っていきたいものだと思いました。
・井上校長先生から優勝旗の授与
2022年09月12日
★稲城第一小学校4年生といっしょに野外学習★

★稲城第一小学校4年生といっしょに野外学習★
9月12日午前。三沢川親水公園で稲城第一小学校4年生の課外授業に同行させていただきました。秋晴れというにはちょっと早いけれど、絶好の天気。河原では適度に風もあり、汗だくになることもなく、快適でした。私も子供たちに交じって、ここぞとばかりに川に入りました。こういうことは自分一人ではなかなかできませんからね。
子供たちは「三沢川」という全体テーマのもとに、三沢川の花や植物、川の水の水質、ごみ問題などあらかじめいろいろな研究テーマに取り組んでいるようで、三沢川の生き物はその一つでした。私も思いついて20年ほど前に三沢川の改修が行われた当時の写真を何枚か持参しました。親水公園の向かい(現在のアメリアとマンションが建つ場所)にはコカ・コーラ多摩川工場があったことや、三沢川は稲城第三中学校のすぐ脇を湾曲して流れていたものが、尾根幹線道路の工事に合わせてまっすぐな流れに改修されたことなどもお話ししたいと思いました。なにしろもう半世紀以上も稲城に住んでおりますから。
今日の三沢川の水量は少な目ということもあり川は浅く、生き物の収穫は夏に生まれた1~2センチほどの稚魚や小エビ、ドジョウなど。10センチほどのオイカワが最大の収穫で、子供たちは大はしゃぎ。帰りにはみんなリリースされました。
川の水量が少ないのは伏流水の減少も一因かな、という気がします。三沢川には随所に伏流水が噴出して、水量の確保と自然の浄化が行われてきたのですが、山の樹木がなくなることにより木の根が雨水を蓄える力が弱まり、多雨期の雨水の確保ができない。それが伏流水の減少につながっているのではないか、など素人なりに考えてみました。
とにかく、今日は元気な子供たちといっしょに、私も楽しく学ばせていただきました。
担任の先生方。いろいろとありがとうございました。