たまりば

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2023年11月14日

多摩センターのクリスマス

★多摩センターのクリスマス★

マスク姿がだいぶ減りました。
コロナもインフルエンザも
この冬はあっちに行っていてもらいたいものです。

★youtubeで動画をご覧いただけます。
 https://www.youtube.com/watch?v=iI2e2J5ugUs


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2023年07月17日

★小金井市で「三沢川と生物多様性」の講演をさせていただきました★

★小金井市で「三沢川と生物多様性」の講演をさせていただきました★



7月の3連休の中日、16日(日)に、小金井市の「萌木ホール」で、三沢川と生き物のお話をさせていただきました。
会場のある武蔵小金井駅南口あたりは、以前は車で行ったことがあり分かっているはずだったのですが、車をやめてからのバス利用では様子がすっかり変わり、「イトーヨーカドー」「ソコラ武蔵小金井クロス」などの大規模商業施設が整備され、すっかりおしゃれタウンに変わっていました。



今回は2時間という枠をいただきましたので、全半は三沢川という、人の生活圏内を流れる河川にも、こんなにいろいろな生き物がいること。この映画を製作した時点よりほぼ10年を経過した現在、その様子がかなり変化してきていると感じられることを、パワーポイントによりご覧いただきました。
後半はそのような「生物多様性」が、「開発」という人工的な自然破壊など遠く及ばない速度で、地球規模で蝕まれていること。更には世界て発生する異常気象など、看過できない喫緊の危機について話を広げました。映画「三沢川いきものがたり」は、まさにそのことに対する気付きを促すために制作したものだからです。



この日は小金井雑学大学主催のクローズドの講座ということもあり、猛暑のため参加者も少なかったのですが、ご来場いただいたみなさんにはとても熱心に聞いて頂き、「生物多様性」に関心を寄せることの重大さを確かに受け止めていただけた手応えを感じました。
小金井市には調布市に至る野川という代表的な河川が存在します。野川と三沢川にはもちろんいろいろ共通点があります。小金井市のみなさんにも「三沢川いきものがたり」をぜひ見て戴きたいと思います。
会場運営のみなさん。いろいろとありがとうございました。

★生物多様性ドキュメンタリー映画「三沢川いきものがたり」(90分)の上映と講演についてのお問い合わせは MEDIA PLAN 島倉繁夫 まで
 → s-s@msd.biglobe.ne.jp



#生物多様性 #三沢川いきものがたり #稲城三沢川 #野川 #小金井雑学大学  


2022年06月24日

稲城第一小学校で「生物多様性」のお話会を実施

★稲城第一小学校で「三沢川いきものがたり」関連で
「生物多様性」のお話をさせていただきました★



6月22日、午前中。稲城第一小学校体育館で4年生に向けて「生物多様性」のお話をさせていただきました。事前に私の制作したドキュメンタリー映画「三沢川いきものがたり」を教室で見ていただいており、この日はお話と質問を受ける1時間の授業でした。

今回は、映画制作時には間に合わず昨年秋にようやく撮影できた三沢川親水公園の水中撮影の様子も上映し、映画ではあえて語っていない”生物多様性”に焦点を絞ってお話しました。この映画は”生物多様性”の重要性に気づいてもらうために制作したものだからです。

映画を観て「稲城は生き物たちがたくさん住めるよい町なんだなあ」といううれしい感想と同時に、その様子が撮影時よりここ数年、少しずつ変化していること。つまり、最近は映画撮影時よりも生き物たちの姿が減っているように思えること。その変化は稲城市に限らずおそらく世界的傾向であること。つまり、生態系のバランスの崩壊は地球環境の変化に関連し、今や危機的状態に向かっていること…などをお話したかったのですが、私自身生物多様性の専門家ではないのでうまく伝わったかどうか心配です。

地球上に存在する生物はすべて何かしらの役割を担って存在している、と言われます。不要な生物など存在しない。食パンなどに生えるアオカビでさえペニシリンで役に立っている。そう考えると新型コロナウィルスだって何かの役に立つ。人はまだその利用方法を見つけ出せないだけなのかもしれません。

動植物から細菌まで世界に175万種。地球上には3000万種。1975年以降、毎年4万種が絶滅。その原因の大本は「地球温暖化」です。”生物多様性”の変化、危機は、まさにこの地球、世界、人類に向けられた大問題を考える入口であることに気づいてほしいのです。このようにこの作品は、超低予算映画ながら志だけは国際スケールの作品なのです。

という訳で、小、中、高校生といった次の世界を担う子供たちが”生物多様性”に思いを巡らせてくれた時、「三沢川いきものがたり」制作の目的は達成できたといえるのです。
今回機会をいただき、ご多忙の中お手数を煩わせてしまいました井上校長先生、佐藤副校長先生、担任の宇田川先生、綿貫先生。心より感謝申し上げます。どうもありがとうございました。

※生物多様性ドキュメンタリー映画「三沢川いきものがたり」の上映会についてのご相談を申し受けております。
お問い合わせはお気軽にどうぞ。→  s-s@msd.biglobe.ne.jp



●写真は稲城市立稲城第一小学校のHPより拝借しました。
  

2021年03月27日

特定非営利活動法人「東京雑学大学」2021年4月講義のご案内

身近な川にも”いのち”がいっぱい。
――映画づくりを通して伝えたい「生物多様性」――

特定非営利活動法人「東京雑学大学」2021年4月講義のご案内
講師/島倉繁夫(映画「三沢川いきものがたり」制作

日時/2021年4月22日(木)午後2時より2時間程度
会場/東京都西東京市・柳沢公民館
            西武新宿線 西武柳沢駅南口より1分
料金/聴講料無料(手元資料費として100円)
※映画「三沢川いきものがたり」の上映会ではありません。映画の解説と生物多様性について語ります。



東京多摩地域、稲城市の市街地のほぼ中央を流れる一級河川三沢川。それは里山よりもっと身近な街中の川。この映画は人と生活圏を共にする生き物たちの記録です。
魚や小鳥、そして生態系の上位に位置するカラスやオオタカ。四季の移ろいの中に思いもかけない姿を見せる三沢川の生き物たち。それはそのまま多摩の生活環境の素晴らしさを示すバロメーターです。

★お申し込みは必要ありません。マスクをお忘れなく。
お問合せ先/TEL.042-465-3741 浅田、TEL.0422-52-0908 菅原
東京雑学大学HP →http://t-zd.life.coocan.jp



【解説】「三沢川いきものがたり」は”生物多様性への気づき”の映画。

ドキュメンタリー映画「三沢川いきものがたり」制作のきっかけは、多摩地域・稲城市内を流れる三沢川でたまたま遭遇したヘビとカラスのバトルでした。三沢川は生活環境の中で「里山」以上に身近な「街中」を流れている川です。人の生活圏である市街地で生態系の比較的上位に位置するヘビが生息しているなら、それ以下の生き物たちもたくさん生活しているのではないか。そうした生き物たちを記録することは、そのまま多摩の生活環境の豊かさを示すものではないか、と感じたのです。

この「三沢川いきものがたり」には、昆虫も入れて50種以上の生き物が登場します。
撮影は2010年4月から2016年5月末まで。三沢川の一定区間往復約5キロを毎日歩き続けました。完成は2018年8月でした。

この映画では、この種のドキュメンタリーで当然語られるべき生き物の解説を意図的に外しています。際立った主張も結論もありません。「こんなものを見たよ」「こんなことをしていたよ」と、見たままを提示しているだけです。そこが通常の生物ドキュメンタリーと違うところなのですが、つまり、「詳しく知りたかったら自分で調べてね」ということなのです。自分の目で観察してみる。ネットで詳しく調べる。図書館で専門書を探す…。それらの行動はすべて”気づき”から始まり、それが関心を高め、やがて「今年は〇〇をあまり見ないね」「鳥の種類が少ないようだね」…「どうしてだろう」、というように問題意識の深耕を促すように作用すると考えるからです。

その生活圏の住民にとって、生活圏を流れる河川の存在がどれほど大きいか、どれだけ尊いかに考えが及んだ時、気付きは思考をもたらし、「川を汚さない」「生き物を見守る」「緑地を維持する」という行動となって、地域の生活環境の守りと育成に向かうと思うのです。

2020年は新型コロナの影響で予定されていた当作品の上映会がすべて中止になりました。これからいろいろな地域や場所で大勢のみなさんに観て頂きたいと願っております。

◆映画の内容についてのお問合せメールは s-s@msd.biglobe.ne.jp 島倉まで  

2018年11月06日

★11/9 金「三沢川いきものがたり」府中市で上映会。

★11/9 金「三沢川いきものがたり」府中市で上映会。

 府中市の IT企業「2ndFACTORY」さんと、市民活動団体「ACT634府中」さんとで、多摩川を背景とした恒例イベント「MIZUBERING in 府中」のスピンアウト企画として、川つながりで「三沢川いきものがたり」の上映会が開催されます。

★映画は無料。映画の後は軽飲食でのフリータイムです。
★お手数ながら、下に掲載の申し込み先までお申し込みください。

■日時 11月9日 金曜日 開場 17:45
■会場 2ndFACTORY
    府中市府中町1-14-1 朝日生命府中ビル12階
■オープニング 18:15 会社のビルなので、この時間までにお入りください。 
 トークタイム 18:20~ 30分ほど
 上映時間   19:00~20:30 
            ~歓談
 閉会     21:00予定

  


2016年12月01日

町なかの生態系ドキュメンタリー映画制作中。年末までに完成です。

町なかの生態系ドキュメンタリー映画。6月より公開。
★タイトル「三沢川いきものがたり」
 上映時間85分





6年間にわたって撮影した、"街なかの生態系"記録映画です。
多摩地域で上映会をご検討いただけたらうれしいです。

舞台は稲城市の市街地のほぼ中央を流れる一級河川「三沢川」。
そこは里山よりももっと身近な"街なか"。
つまりこの映画は、人と同じ生活圏に棲む生き物たちの記録です。
さかなたち、小鳥たち、そして生態系の上位に位置するヘビやカラス。
日常的な四季の移ろいの中に、思いもかけない魅力的な姿を見せる彼らたち。
それはそのまま、街の自然環境のすばらしさを示すバロメーターです。

そしてこれは、稲城市だけの姿ではありません。
多摩の街のそれぞれが、こうしたすばらしい環境にあることを伝えたいと思います。
最も身近な街なかでの「生物多様性」は、住みよい街のバロメーターです。
このドキュメンタリー映画が、来年、多摩のあちこちで広く上映されることを願っております。

■あなたの街で、上映をどうぞご検討ください。
◎環境関係や河川行政の各種会合等での上映
◎福祉関係、生涯学習関係における上映会
◎学校における環境学習教材として
◎商工会、自治会、子供会
◎その他、市民活動の一環としての上映会 など

★詳しくはメール sigfcm@gmail.com  かお電話で Tel.042-377-6172  島倉繁夫まで。
 また、fasebookで「島倉繁夫」を検索の上、不定期連載のProductionnotesをご覧ください。
★制作の島倉繁夫は映像の企画・構成・演出の立場゛で映像制作に携わっておりますが、
 この作品は多摩を愛する一心で、撮影、編集、ナレーションまで一人10役で自主制作したものです。   


2016年10月01日

講演「映画がフィルムだったころ」

全国生涯学習ネットワークによる遠隔生涯学習講座では、以前に何回か専門的な映画の技術史をお話しさせていただいておりますが、今回はぐっとくだけて、タイトル通りの映画思い出話にしようと考えております。みなさんの思い出話もうかがいたいものです。
映画がフィルムだったころ
  


2016年09月15日

2015年05月10日

6月4日、映画誕生に関するお話会のご案内です。

下記のお話会、晴天の平日で、いろいろご予定もある中、多数のみなさんにご参加いただき、本当にありがとうございました。こころより、お礼申し上げます。
今後は11月に府中市において、別タイトルで映画史のお話会を開催させてていただく予定です。詳細が決まりましたらこの欄でお知らせいたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。


東京雑学大学 講演会のご案内

★映画誕生120周年★
「19世紀末・映画発明ライバル物語」

●日時 2015年6月4日(木) 午後2時~4時
●会場 西東京市民会館 3階 大会議室
●講師 島倉 繁夫(映像制作、映画史研究)

 今年2015年は映画誕生120周年。映画の発明では、欧米で十指にあまる発明家たちの名が挙げられるほどその競合は熾烈を極めたようです。それまでになかった撮影機・映写機という視覚マシンの開発競争。そこに生まれるライバル同士のエピソードは実に人間的です。映画はどのようにして生まれたのか。目前に20世紀の到来を控えた19世紀末にワープして、映画という当時のニューメディアが誕生する瞬間にピントを合わせてみましょう。